ランニング障害辞典・ホノルルマラソン・HonoluluMarathon 29年連続でホノルルマラソンに出場したランニングコーチが、ホノルルマラソンの完走のテクニックや魅力をお伝えします。
これさえあれば ケガは怖くない。ランニングで一番怖いのは、ケガです。そのケガを最小限に防ぐためにも熟読してください。ここでは、ランニングで起こる可能性がある25のケガについて詳しく書いてあります。 |
アイシング | |
RICE | |
ケガの予防 | |
効果的なストレッチ | |
テーピング | |
足裏のトレーニング | |
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RICEとは
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Rest: 安静
Ice: 冷却 Compression: 圧迫 Elevation: 挙上 上に上げる この頭文字をとったもので、スポーツ傷害の応急処置として使われるものです
安静 : 痛む部位を休ませること
冷却 : 氷や冷水などで20分間冷やすことで、炎症を抑えることが出来ます
圧迫 : 包帯や、タオルで痛む部分をきつすぎない程度に締めます。腫れを抑えることが出来ます
挙上 : 心臓より高く上げることで血液・体液などがまわりにくくなります
腫れを抑える、痛みを和らげるなどの効果があります |
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アイシング | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
冷やし方は一般的にはビニール袋に氷を入れて患部に当てる
このとき、ずり落ちてくるようなら、タオルなどを使って固定する
冷水に足を入れるなど患部を冷やしやすい方法で行うのが一番である
冷やす時間は15~20分が目安
これは15分以下では先に述べた効果が期待できず、20分以上行うと凍傷の可能性があるためである
アイシングを始めて最初の2,3分で患部がしびれ、痛み出すことがあるかもしれないが、
それでは皮膚の表面から1mm以下しか冷えていないので、続けることが望ましい 外傷直後には20分のアイシングのあと、感覚が戻ってからさらに20分ほど行ってください
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ケガの予防 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
①ウォームアップ 10~15分間のうっすらと汗をかく運動 体温が上昇し、血液が筋肉に行き渡り柔軟性が増し、神経の伝達も速くなる 体が今から行われる運動に対して最適の状態になる 一般的なものから各スポーツ特有のウォーミングアップへ 例) ジョギング→ランニング→ストレッチ→ →フットワーク→基礎 ②クールダウン 激しい練習、試合で疲労した身体機能を正常な状態にもどす 5~10分程度のウォーキング、ジョギング、ストレッチ 筋肉痛の予防にもなる ③オーバートレーニングしない 体にしっかりと休憩する時間を与える ④体を鍛える 例)体の固い人は普段からしっかりストレッチする 例)筋肉と神経のつながりを刺激する 例)腹筋、背筋、腕立て等をする ⑤正しいテクニックを身に付ける ケガの予防はもちろん、パフォーマンスの向上につながる ⑥環境に気をつける 例)走っている時、事故に遭わないように 特に自転車や早いランナーに抜かれる時 ⑦テーピングやサポーターをつける 関節を固めてあげる |