ホノルルマラソン・HonoluluMarathon 15年連続でホノルルマラソンに出場したランニングコーチが、ホノルルマラソンの完走のテクニックや魅力をお伝えします。



ランニング・シューズ

ランニングで用意するもので、一番大切な道具はランニング・シューズです
シューズは走る時、地面と体との唯一の接点です
シューズを選ぶ時は慎重に決めてください

一般的にランニングをしている時、着地時、踵にかかる重さは体重の3倍前後となります
たとえば体重50kgの人が10km(約1時間)を走った場合
 50kg×3倍×4000回(10kmを走ると両足で約8,000回着地する)
=600トントン
小型乗用車が約1トンですから乗用車が600回、
片足に1時間にぶつかる事になります
これだけの衝撃を片足に受けています

この衝撃をより軽減するためには、優れたランニング・シューズが必要となります

シューズはマラソンで唯一の道具です、合わないとケガにもつながります
下記の点を頭においてください

@ランニング専門店で必ず履いて選んでください
スーパーマーケットなどでは買わないほうがいいです

Aいろいろなレベルのシューズがありますが、
初心者用の靴、そして重めの靴を選んでください
軽い方が良いと思いがちですが、重い靴です

B値段は定価で1万円〜の靴
高いですが、やはり高い靴は高い機能がついています

Cサイズは、人にもよりますが、1cm以上大き目が良いです
親指の先が最低でも1pぐらい余裕を持ってください
普段、他の靴を買う時と同じサイズだと、親指等が走っているうちに当たって、爪をつぶしてしまいます
(爪が真っ黒に)
ひもで軽く締めればまったく問題ないです
*ひもは軽く締めてください、きつく締めると足の甲が痛くなることがあります

Dお店で、できれば30分ぐらい履いてから買ってください
違和感がなければOKです

Eお店の人に聞くと、いい悪いは別に、お店の売りたい商品を薦めてくる場合があります(笑)


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